週末息子と見る映画

週末の息子と見た映画の感想を語って(?)ます。

281 【映画を早送りで観る人たち】を読んで…(再編集)

いらっしゃいませ。

本日はお忙しい中【週末息子と見る映画】に遊びに来て下さり

ありがとうございます。

5児の父人生コマ送り男ことKONMA08です。 

随分とご無沙汰しておりますが…

皆様お元気でしょうか??

ちょっとだけ休憩しようとお休みしていたブログですが

ズルズルとお休みの沼にハマってしまい

気がつけば2ヶ月もの月日が。

書きたい気持ちはあるのですが

一度ハマった沼からはなかなか抜け出せず

皆様のブログにもお邪魔することもせず

ただただ時間だけが過ぎていく日々――。

とりあえず更新だけはと思い

2年ほど前に書いた記事を再び再編集して更新するという

暴挙に出ました…。

では2年前の記事をお楽しみください??

 

私は映画が好きです。

何で好きなのかと問われたら

なかなか一言では答えられないのですが

映画好きの母親の影響もあって

物心ついた頃から映画に触れてきました。

そんな私が

先日【映画を早送りで観る人たち】

という本を読んで

もう何といいますか息苦しくなってきまして…

話題になってたようでご存知の方もおられるかと思いますこの本。

帯には

2時間の映画を1時間で観たい

つまらないと感じたら後はずっと1.5倍速

会話のないシーンは即飛ばす

観る前にネタバレサイトをチェック…

と恐らく私ら世代の方々にはあまりにも衝撃的な内容かと思います。

この本は『なぜこんな習慣が身につくのか?』

…というのを解き明かしてくれるのですが。

結論からいいますと

私ら昭和時代の人間と今の若い方々(まさか自分が《若い方々》なんてセリフを発する年齢になっているとは…)と《映画》の価値観といいますか《映画》『味わう・感じる』ものでなく『消費される』『映画を観たい』のではなく『知りたい』という情報としてのコンテンツにすぎなくなっているということ。全ての方々がそうとは限りませんが…

なんでそうなってもうたんやろか…??

一つには世の中にはあまりにも娯楽や情報が多すぎる。

その中の一つにすぎない《映画》はさらに作品数があまりにも多すぎる。

今現在制作・上映されている作品から今まで上映された作品なんて数を合わせると途方も無い数となり全ての作品を観ることなんて不可能な数字となっているのです。

さらに地上波やらYou Tubeやらの映像メディアに加えTwitterやらインスタグラムなどとにかく吸収しなければならない(のだろうか?)情報が多すぎて時間が足りないらしい。

また最近はNetflixAmazon Primeなどの映画のサブスクが増えたこと。確かに見放題というのは魅力的ではあるが故に一つの作品を集中して見なくなるといいますか…映画館でお金を払って見たりレンタルはよっぽどな事がない限り最後まで観ますが(ビデオの登場でまた映画のあり方が変わった時がありましたが)『面白くない』と感じたら直ぐにスキップしたり早送りをしたり途中で観なくなる。どうせどんな鑑賞の仕方をしようと料金は変わらないし『無駄と思われる作品に時間を費やしたくないから…』ハズレな(面白くない)作品を見ないように失敗に時間を割きたくない…時間の無駄(コスパが悪い)だと。

ならそこまでして映画なんて見なければええのに。もっと自分のやりたいことに時間を割けばええのに…などと思うのですが会話の中心にいたいがためマウントをとりたいがために流行りのものから何から何まで情報を知識を得たいようなのです(何度もいいますが全ての人がそういう訳ではありませんので…)。

『それ知らんから教えて』

という発想がないのでしょうか??

世の中ってこんなに息苦しいの??

そもそも話題のためだけに早送りやネタバレサイトやファスト映画なんかを見る方がよっぽど時間のムダとか思うのに。

どういう風に映画を見ようが個人の自由だしょ!

倍速で見てもちゃんとそのスピードについていってる…

という方もおられます。

確かにそうです。私もエロビデオは早送りで見ますし…

でもそれをあたかも観たかのように感想をのべるのは如何なものでしょうか?

せめて『私は倍速で見てこう思いました…』

とか

『セリフのないシーンでは飛ばして鑑賞しましたが』

と付け加えてほしいと思います。

…と倍速で鑑賞したことのない人間に

あぁ〜だこぉ〜だの幸田シャーミンと言われたくないので

後日実際に倍速で鑑賞し記事にしましたので

興味のある方はこちらの記事もどうぞ。

blog.konma08musuko.com

あと現在の映画製作事情やらドラマや予告篇の事情なども書いてあって映画も娯楽とはいえビジネスですから見る側に合わせた作品作りになっているようなことも書いてあって(今に始まったことではないですが)…『そういえば最近の作品は自分には合わないなぁと思う作品も多々あるなぁ』とか『画面はハデやけども内容が入ってこなくてしんどいなぁ』なんて作品が増えてるような…でも創り手側も観客に合わせた媚びを売っているような作品ばかりではなくちゃんとした作品を創らなければ映画は映画でなくなると警鐘を鳴らしているので少しは安心しましたが…

こちらの本は映画やドラマを早送りで見る人たちだけにスポットを当てたものではなく現代社会に巣食う《闇》といいますかこれからの近い未来…生きていく上でとても重要な部分にもスポットが当たってますので興味のある方はぜひどぞ。

この本のレビューはひしゃまるさんのブログでどぞ! 

hishamaru.hatenablog.com

私は映画が好きです。

なんで好きなんやろか??

その答えが出るまで

このブログを…つづける??

 

本日は最後まで読んで下さりありがとうございました。

ホンマに何度も書きますがいつも暖かなコメントをありがとうございます。

更新日の日はコメントを読めるのが楽しみでワクワクしております。

できる限り皆様のブログにもお邪魔したいと思っておりますので

これからもどうぞ宜しくお願いしますね。

お時間のある時にでも遊びに来て下さいね。

また【週末息子と見る映画】でいただいた

ブックマーク及びコメントの返事は…

毎月月末の記事に更新予定であります!

 

尚…PCでしか分かりませんがデザインの変更に伴いサイドバーで私がお世話になってる私がオススメの映画のブログを載せてますので良かったらそちらもどうぞ~!!

今回のオススメは・・・

naotaieさんの映画の後はティータイムなブログ

films.hatenablog.com

こちらにて懐かしの映画のチラシやパンフレットを載せている自己満足爆発なブログ【08映画缶】も宜しくでぇ~す!

08eigakan.hatenablog.jp

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